日本根付研究会

根付、提物、日本美術の愛好者による研究会

40年以上の歴史を有する文化研究会。老若男女幅広い会員が在籍します。日本の文化である根付を研究し、後世に正しい歴史を残します。

日本根付研究会は年四回の例会と会報誌「根付の雫」を年二回発行

節目には会員所蔵の根付を掲載した図録の発行もしています。

掌の小宇宙とも言われる根付の世界

素材も様々、形態もいくつかの種類がありますが、帯の下を通り提げ物や印籠を吊る着脱便利でお洒落な小物でした。その芸術性に世界中に蒐集家、愛好者がいます。

根付を入手する方法として、まず日本各地で開催されている骨董市やインターネットオークションがあげられます。どちらの方法であってもまず注意しなければいけないことは、出回っている根付と称されるものの大部分は本物の「根付」ではないということです。

根付コレクターにとって優品の蒐集は簡単な事ではありません。

しかし、美術品レベルの根付は兎に角、根付は元々武家から町人まで誰もが使っていた物ですから日用品としての根付は未だ未だ日本にもありますし、慣れ(実用による擦れ、摩耗のこと)や難のある根付をコレクションする人も居ます。

もしも根付が見つからなくても根付の進化バージョンは多く見つかります。

様々な根付をご紹介します。

形態も多様、素材も多様、モチーフも様々。何を表しているのか?意匠解題も面白さの一部分です。物語の一場面、短歌の一節等古典文学にも通じます。留守模様、捩り、判じ物など現代社会においては高難度の物もあります。

制作中

根付に関するリンクを予定しています。

リンクページは現在構築中です。

リンク相互につきましては理事会の承認後充実させて参りたいと思います。

事務局へメールが届きます。

返信に数日かかる場合がございます。